ゴットリーブ・エリエルサーリネン(その他表記)Gottlieb Eliel Saarinen

20世紀西洋人名事典 の解説

ゴットリーブ・エリエル サーリネン
Gottlieb Eliel Saarinen


1873.8.20 - 1950.7.1
米国建築家。
ランタサルミ(フィンランド)生まれ。
フィンランド生まれの米国の建築家。ヘルシンキ工業学校で建築を学び、友人と建築活動を開始。1900年パリ博覧会のフィンランド館で注目され、’04年ヘルシンキ駅の設計競技に勝利し、’14年実施され故国での代表作となる。’22年シカゴ・トリビューン社の設計競技で2位となり、翌年シカゴに移住。’24年ミシガン大学客員教授。クランブルック美術アカデミーを建て、校長ミネアポリスのキリスト・ルーテル教会は息子E.サーリネンと協同の代表作。’45年帰化。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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