サイン・シャンダ(読み)さいんしゃんだ(英語表記)SainShand

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サイン・シャンダ」の意味・わかりやすい解説

サイン・シャンダ
さいんしゃんだ
SainShand

モンゴル南部、ドルノ・ゴビ県の県都。人口2万8700(2003推計)。ウランバートルと北京(ペキン)を結ぶ鉄道が通り、モンゴル南部の交通軍事経済中心地である。建築材料食品のコンビナートのほか石炭が採掘され、発電所がある。

[吉田順一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サイン・シャンダ」の意味・わかりやすい解説

サインシャンダ
Saynshand

モンゴル南東部,ドルノゴビ州の州都モンゴル高原中央に広がるゴビ平原のただなかにある。標高 952m。ウラーンバートル中国のペキン (北京) を結ぶ鉄道の中継地。付近石油が採掘されている。人口約1万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android