最新 地学事典 「サキタリ洞」の解説
サキタリどう
サキタリ洞
Sakitari-do cave
沖縄本島南部,雄桶川流域に位置する石灰岩洞穴遺跡。後期旧石器時代の複数の層から,ヒトの化石と貝器が出土した。2.3万~2万年前の層からは,二枚貝(マツヤマワスレ)を素材とする特殊な打製刃器ならびに,海産巻貝(ギンタカハマ)を利用した世界最古の釣針が出土し,後期旧石器時代の活発な水産資源利用があきらかになった。
執筆者:奈良 貴史
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

