ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サバンナケート」の意味・わかりやすい解説 サバンナケートSavannakhet ラオス中南部の都市。首都ビエンチャンの南東約 280km,メコン川左岸にあり,同川をへだててタイと相対する。山国である同国にあって最大の平野に位置し,ここに産する米を集散するほか,清涼飲料水,製氷,製材などの工場が立地する。メコン川沿いの道路でタケク,パークセーなどの町と結ばれ,またアンナン山脈越えの道路によりベトナムの幹線道路と鉄道に連絡する。人口9万 6652 (1985) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報