デジタル大辞泉 「パークセー」の意味・読み・例文・類語 パークセー(Pakxe) ラオス南部の都市。チャンパーサック県の県庁所在地。メコン川とセードン川の合流点に位置する。河川交通の要地であり、首都ビエンチャン、タイのウボンラーチャタニー、カンボジアのクラチェと幹線道路で結ばれる。チャンパーサック歴史博物館、仏教寺院ワットプラがある。パクセー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パークセー」の意味・わかりやすい解説 パークセーPakxé ラオス南部の都市。首都ビエンチャンの南東約 500km,メコン川左岸の河港都市で,ドン川の合流点に位置する。同国南部の主要都市の一つであり,商業中心地としてメコン川沿いの沖積平野に産する米のほか,東に広がるボロベン高原からのチーク材,茶,パンヤ,カルダモンなどを集散する。製材,煉瓦,タイルなどの工場も立地する。南のカンボジア,西のタイからの道路が交差する交通の要地で,首都との間には空路が開かれている。人口4万 7323 (1985) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報