サリチルアルドキシム

化学辞典 第2版 「サリチルアルドキシム」の解説

サリチルアルドキシム
サリチルアルドキシム
salicylaldoxime

C7H7NO2(137.14).サリチルアルデヒドヒドロキシルアミンでオキシム化してつくられる.白色結晶.融点57 ℃.エタノールエーテルベンゼン,希塩酸などに可溶.酢酸酸性で,Ni,Cu,Pd,Zn,Pbなどの金属イオンと難溶性のキレートをつくるので,これらの金属の質量分析試薬として用いられる.[CAS 94-67-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む