サルカル(その他表記)Sarkar, Sir Jadunath

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サルカル」の意味・わかりやすい解説

サルカル
Sarkar, Sir Jadunath

[生]1870. ラージシャーヒー
[没]1958.5.15. カルカッタ
インドの歴史家。地主の子として生れ,カルカッタ大学を優秀な成績で卒業。カルカッタ,パトナ,カタック,ワーラーナシの諸大学の教授を歴任し,1928~29年にはカルカッタ大学副学長をつとめ,その後は研究に専念した。その研究は 17世紀中葉から 19世紀初めの約 150年間に集中し,史料を渉猟して詳細な考究を行なった。代表作は『アウラングゼーブ史』 History of Aurangzib (5巻,1912~24) と『ムガル帝国の衰亡』 Fall of the Mughal Empire (4巻,32~50) であるが,マラータ王国のシバージーについての著作もある。ペルシア語史料の収集,校訂,翻訳のうえでも大きな貢献をした。

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