サルゴダ(その他表記)Sargodha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サルゴダ」の意味・わかりやすい解説

サルゴダ
Sargodha

パキスタン北東部,パンジャブ州,サルゴダ県の県都。ラホールの西北西 200km,インダス川の支流チェナブ川とジェルム川中間に位置する。地名は「乞食の池」という意味で,ヒンドゥー教徒に迫害された人々が逃げてきたことに由来。古くから綿花コムギなどの集散地として繁栄。最近では繊維,メリヤス製造,製粉製油などの工業とともに,化学,石鹸工場なども進出。パンジャブ大学所属のド・モントムレンシー専門学校など,教育施設も多い。人口 29万 1362 (1981) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む