サルトリ鉱(読み)サルトリこう

最新 地学事典 「サルトリ鉱」の解説

サルトリこう
サルトリ鉱

sartorite

化学組成PbAs2 S4鉱物。サルトリ鉱ホメオタイプの鉱物。単斜晶系,空間群P21/n,格子定数a1.962nm, b0.789, c0.419, β90°,単位格子中4分子含む。暗鉛灰色,金属光沢,柱状結晶で(010)に条線がある。劈開{100},硬度3,比重5.10(測定値),5.13(計算値)。反射光で弱い反射異方性,集片双晶を示し,まれに深紅色の内部反射。スイス,Binnentalでは結晶質苦灰岩中から砒四面銅鉱・黄鉄鉱・デュフレノイ鉱・鶏冠石などとともに産出。発見者,ドイツ,ゲッチンゲン大学のSartorius von Walterhausen(1809~76)にちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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