サルマンショッケン(その他表記)Salman Schocken

20世紀西洋人名事典 「サルマンショッケン」の解説

サルマン ショッケン
Salman Schocken


1877 - 1959
ドイツ出版事業家。
元・ヘブライ大学理事
ポーゼン(後のポーランド領ポズナン)出身
ドイツ系のユダヤ人で、1931年ベルリンにショッケン書店を創業し、印刷業や出版を始める。ナチスによる迫害が始まると、ユダヤ関係出版物を集中的に刊行パレスティナに亡命すると共に、ニューヨークに書店を再開するため尽力した。F.カフカやM.ブーバーたちの国際的な出版やその普及のため活躍。エルサレムのヘブライ大学の理事も務め、エルサレムにショッケン図書館を残す。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む