トルコの撥弦楽器。薄くくりぬいた桑材の胴に松など柾目の通った薄板を張り,長い棹には10~33個くらい(普通は19~24個)のビニル糸をフレットに結びつけ,3/4音等の微小音程が出せるようにしてある。フレットは動かせ細かく音程を調節できる。弦は鋼鉄線および銅巻線(低音用)が3~11本(普通は6~7本)張られ,3グループに分けて調弦され,何種類かの調弦法がある。中央の弦が他より低い音となり,たとえばソソ-レレ-ララでラの音がおもに旋律弦となり,他はドローン(持続音)や和音を出すことが多い。右手に桜の樹皮やプラスチックの撥(ばち)を持って奏する。
楽器のサイズにより呼称が異なり,大型のものはディワンdivan,中型はバーラマbağlama,小型はジュラcuraと呼ぶ。おもに民謡や民俗舞踊の伴奏楽器として広く愛好され,特にアーシュクâşikとかオザンozanと呼ばれる吟遊詩人たちが叙事的歌の伴奏に使う。アゼルバイジャンでも用いる。
執筆者:小柴 はるみ
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
「重症急性呼吸器症候群」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新