ざんぶ(読み)ザンブ

デジタル大辞泉 「ざんぶ」の意味・読み・例文・類語

ざんぶ

[副]大きなものが勢いよく水中に飛び込む音や、大きな波が打ち寄せる音を表す語。「橋の上からざんぶと川に飛び込んだ」
[類語]ざぶんどぶんざぶざぶざぶりどぼんじゃぶじゃぶどんぶりどんぶりこぼちゃぼちゃぽちゃぽちゃぼちゃんぽちゃん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ざんぶ」の意味・読み・例文・類語

ざんぶ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 勢いよく水に飛びこんだり、また、大きいものが水中に投げこまれたりした時の音を表わす語。また、大波が押し寄せる時の音を表わす。ざぶり。ざんぶり
    1. [初出の実例]「ウミエ zanbuto(ザンブト) ケイレ」(出典:天草本平家(1592)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む