シアターピース(その他表記)theatre piece

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シアターピース」の意味・わかりやすい解説

シアターピース
theatre piece

もともとは,ジョン・ケージが 1960年に発表した作品の名であるが,舞台で行なわれる偶然の出来事,あるいは指定されて行なわれる行為の集合全体を,音楽としてとらえる作品一般について,こう呼ばれるようになった。そこでは「音楽」は非常に広い意味で用いられていると同時に,行為の視覚的・演劇的な側面も,音楽において重要な要素となっている。日本では柴田南雄一柳慧などにその例が見られる。

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世界大百科事典(旧版)内のシアターピースの言及

【カーゲル】より

…一方ではケージの影響を受けるが,それは特に素材のとらえ方や身体の動きを音楽の要素に取り入れたことに顕著である。《アナグラマ》(1958)などでは非合理な響きや騒音の厳密な構成という独自な様式がとられ,それは後に楽器や奏法の探究を介して,シアター・ピース(奏者の身ぶりが重要な要素となる音楽)や映像,電子機器を用いた特異な音楽(演奏)となっていく。【庄野 進】。…

※「シアターピース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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