シウダーオブレゴン(読み)しうだーおぶれごん(その他表記)Ciudad Obregón

デジタル大辞泉 「シウダーオブレゴン」の意味・読み・例文・類語

シウダー‐オブレゴン(Ciudad Obregón)

メキシコ北西部、ソノラ州都市。ヤキ川下流域に位置する。綿花小麦・米などを産し、灌漑かんがい農業の中心地として発展鉄道幹線道路が通る交通要地ヤキ族などの先住民が多く居住。ナイナリ湖、アオブレゴン湖は美しい自然景観と釣りの名所として知られる。シウダオブレゴン。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シウダーオブレゴン」の意味・わかりやすい解説

シウダー・オブレゴン
しうだーおぶれごん
Ciudad Obregón

メキシコ北西部、ソノラ州南部の都市。カリフォルニア湾に流入するヤキ川の下流域に位置する。人口25万0790(2000)。地名は1928年暗殺されたアルバロ・オブレゴン大統領にちなむ。ヤキ川下流地帯の綿花栽培の中心地で、ヤキ川流域には、ディアス大統領時代(19世紀末)反乱を起こしたヤキ人が居住する。

[高木秀樹]

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