現代外国人名録2016 「シェリルクロウ」の解説
シェリル クロウ
Sheryl Crow
- 職業・肩書
- ロック歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1962年2月11日
- 出生地
- ミズーリ州ケネット
- 学歴
- ミズーリ大学卒
- 受賞
- グラミー賞(第37回,3部門)〔1995年〕,ワールド・ミュージック・アワード新人賞〔1995年〕,グラミー賞(女性ボーカル・パフォーマンス賞,第39回)〔1997年〕「If It Makes You Happy」,グラミー賞(ロックアルバム賞,第41回)〔1999年〕「グローブ・セッションズ」,グラミー賞(女性ロックボーカル賞,第42回・43回)〔2000年・2001年〕
- 経歴
- 両親はジャズ・ミュージシャン。5歳からピアノのレッスンを受け、大学でも音楽を専攻。傍ら、バンドを組みキーボードを担当。卒業後、音楽教師をした後、ロサンゼルスへ。1987年マイケル・ジャクソンのツアーでバックボーカルとして起用されプロとしての活動を開始。その後、作詞・作曲に専念するようになり、’93年アルバム「チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ」でデビュー。全米で400万枚を越える大ヒットとなる。一方、再結成したイーグルス、ボブ・ディランのツアーなどに起用され評価を高め、’94年「オール・アイ・ウォナ・ドゥ」が全米2位のヒットになる。カントリーやブルース、ジャズなどを基調にしたサウンドで注目を浴び、’95年グラミー賞の最優秀新人賞、最優秀レコード賞、最優秀女性歌唱賞の3部門を受賞。’97年2作目のアルバム「シェリル・クロウ」を発表。’98年ニューヨークに居を移す。’99年映画「ビッグ・ダディ」のサントラ盤に参加、2000年同作品の「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」でグラミー賞最優秀女性ロックボーカル賞を受賞。他のアルバムに「グローブ・セッションズ」(1999年)、「カモンカモン」(2002年)、「ライブ・アット・武道館」(2003年)、「ワイルドフラワー」(2005年)、「ディトアーズ」(2008年)、「100マイルズ・フロム・メンフィス」(2010年)、「フィールズ・ライク・ホーム」(2013年)などがある。1995年ソロでは初の来日公演を行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報