デジタル大辞泉 「シャフリサブス」の意味・読み・例文・類語 シャフリサブス(Shahrisabz) ウズベキスタン南東部の都市。サマルカンドの南約80キロメートルに位置する。チムール帝国の創始者チムールの故郷として知られる。15世紀のチムール朝時代にアクサライ宮殿をはじめ多くのモスクや廟びょうが築かれたが、16世紀後半にブハラハン国により破壊され、現在は一部の建造物と遺構だけが見られる。2000年に「シャフリサブス歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されたが、過度の観光地化により2016年に危機遺産とされた。シャフリサーブス。シャフリサーブズ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例