シュメルツァー(その他表記)Schmelzer, Johann Heinrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュメルツァー」の意味・わかりやすい解説

シュメルツァー
Schmelzer, Johann Heinrich

[生]1623頃.ウィーン
[没]1680.6.30. ウィーン
オーストリアの作曲家。 1649年からウィーンで宮廷音楽家として仕え,71年副楽長,79年楽長となる。作品には各種の室内楽曲のほか,ウィーンの宮廷オペラのためのバレエ音楽多数ある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む