2009年に登録された世界遺産(文化遺産)。イラン南西部フーゼスターン州に位置する。紀元前5世紀に、ダリウス1世の時代に創建された。塔、ダム、橋などで構成され、カールーン川のギャルギャル運河とシャティート運河の2つの主要な運河を含み、ギャルギャル運河は製粉場に通じるトンネルを経由して、現在もシューシュタル市に水を供給している。古代イラン人の水資源の有効利用に関する卓越した技術力を示していることなどが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はShushtar Historical Hydraulic System