普及版 字通 「ショウ・あさぎ」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] あさぎ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は相(しよう)。〔説文新附〕十三上に「帛(きぬ)の淺色なるものなり」という。湘水はその水色で名をえたという。
[訓義]
1. あさぎ、あさぎいろ。
2. あさぎいろのきぬ。
3. 桑の葉の初生のいろ。
[古辞書の訓]
〔立〕 ハジメ・クハシ・クハノハメ・ヌヒモノ
[語系]
・湘siangは同声。霜shiang、桑sangも声が近く、これらの語とも関係があるかもしれない。
[熟語]
衣▶・荷▶・簡▶・綺▶・▶・▶・▶・軸▶・帖▶・素▶・帙▶・牒▶・縹▶・緑▶
[下接語]
・青・縹
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報