普及版 字通 「ショウ・ソウ・くらう」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] くらう
[字形] 形声
声符は妾(しよう)。楚・宋玉の〔楚辞、九弁、五〕に「鳬雁(ふがん)皆夫(か)の粱を(くら)ふ」とあり、鳥がついばむようなたべかたをいう。
[訓義]
1. くらう、すする、ついばむ。
2. ついばむ音。
3. つげる、つげぐち、そしる。
4. 喋と通じ、ふむ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ハム・クラフ・スフ・ノム・ススル・フクム・ハナヒル
[熟語]
▶・食▶・舌▶・藻▶・喋▶・佞▶・血▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報