ションキンサグ・ラコリス

最新 地学事典 の解説

ションキンサグ・ラコリス

Shonkin Sag laccolith

米国モンタナ州Highwood Mts.に分布。ションキナイト(IUGSの分類では凖長石閃長岩の有色鉱物に富む亜種)の名称は当岩体に由来。白亜系をほぼ水平にぬき,数cm幅の接触変成(微斜長石の再結晶)を与える。地域は第三紀のアルカリ火山岩地域で,脈岩の発達が顕著。これらの火成活動のうち最古期のもので,たぶんララミー時相のもの。周縁は急冷周縁相の偽白榴(りゆう)石玄武岩質ひん岩(全体の15%)で,その内側には下部および上部ションキナイト(80%),漸移相を挟んで閃長岩(5%)の中心部がある。漸移相は粗粒で,3~5cmのオージャイトが放射状に配列する。参考文献:F.F.Osborne et al.(1931) Am.J.Sci.,Vol.22

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