糸毫(読み)シゴウ

デジタル大辞泉 「糸毫」の意味・読み・例文・類語

し‐ごう〔‐ガウ〕【糸×毫】

ごくわずかなこと。
一人身体、―の分子いえども」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「糸毫」の読み・字形・画数・意味

【糸毫】しごう(がう)

ごくわずか。唐・韓河南の令と為り、留守相公(余慶)に上(たてまつ)る啓〕す。、相の官屬と爲ること五年、知らるることを辱(かたじけ)なくし、愛せらるることを辱くす。伏して念ふに、曾(かつ)て絲毫の事も報答の效を爲すこと無し。

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