普及版 字通 の解説
17画
[字訓] かけば・いとけなし
[説文解字]
[字形] 会意
齒+(か)。は(化)。ぬけかわる意。〔説文〕二下に「毀齒(きし)なり」とあり、乳歯が抜け落ちること。「髫(ちようしん)」は幼児。髫はお下げ。歯の抜けかわる頃をいう。
[訓義]
1. 歯が抜けかわる、かけば。
2. おさない、いとけなし、こども。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ハカク・ハクキ・イフ 〔立〕 ハカク・ハヲカクナリ
[熟語]
歯▶・髫▶・童▶
[下接語]
嬰・毀・髫・沖・童
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報