シーアイ化成(読み)シーアイかせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シーアイ化成」の意味・わかりやすい解説

シーアイ化成
シーアイかせい

塩化ビニル主体とした合成樹脂総合加工メーカー。1963年横浜ゴムと古河グループ各社の共同出資でハマ化成として設立。同 1963年日本樹脂建材工業とダイヤプラスチック工業を吸収合併。1971年神戸樹脂と合併し社名をシーアイ化成に変更。塩化ビニル管,農業用ビニルフィルムのほか化粧シートなど建装用資材を主力製品とし,マイクロモータなども生産した。2009年伊藤忠商事完全子会社となり,2017年タキロンに吸収合併され,タキロンシーアイとなった。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「シーアイ化成」の解説

シーアイ化成

正式社名「シーアイ化成株式会社」。英文社名「C.I.Kasei Company, Limited」。化学工業。昭和38年(1963)「ハマ化成株式会社」設立。同46年(1971)現在の社名に変更。本社は東京都中央区京橋。伊藤忠商事子会社の合成樹脂加工メーカー。農業用シート・包装用フィルムが主力。止水板・土木シート・内外装用化粧シートなど産業用資材・建築資材も製造。東京証券取引所第1部旧上場。平成21年(2009)完全子会社化にともない、上場廃止

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