ジアゾ酢酸エチル(読み)ジアゾサクサンエチル

化学辞典 第2版 「ジアゾ酢酸エチル」の解説

ジアゾ酢酸エチル
ジアゾサクサンエチル
ethyl diazoacetate

C4H6N2O2(114.11).N2CHCOOC2H5.グリシンエチルエステルの塩酸塩に亜硝酸カリウムを作用させてつくる.刺激臭のある黄色の液体.融点-22 ℃,沸点141 ℃(96 kPa,不純なものは分解する),84 ℃(8.1 kPa).1.083.エタノールベンゼンエーテルリグロインなどに可溶,水に難溶.非常に反応性に富み,加熱や濃塩酸,濃硫酸によって爆発的に分解する.また,水と煮沸するか,痕跡の硫酸の作用でグリコール酸エステルとなる.フェーリング液硝酸銀を還元する.非常に多くの有機化学反応および合成に利用されている.なお,遊離のジアゾ酢酸(N2CHCOOH)はまだ知られていない.[CAS 623-73-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む