ジェセル王のピラミッド(読み)ジェセルオウノピラミッド

デジタル大辞泉 「ジェセル王のピラミッド」の意味・読み・例文・類語

ジェセルおう‐の‐ピラミッド〔‐ワウ‐〕【ジェセル王のピラミッド】

Pyramid of Djoserエジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群サッカラにあるピラミッド。古王国第3王朝、ジェセル王のものとされ、高さ約60メートルの六重の階段状のピラミッドを中心に、葬祭殿祭壇などで構成される。エジプト最古のピラミッドとして知られ、1979年、「メンフィスとその墓地遺跡、ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ジェゼル王のピラミッド。ジョセル王のピラミッド。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android