ジェームズ・フランシステナント(その他表記)James Fracis Tennant

20世紀西洋人名事典 の解説

ジェームズ・フランシス テナント
James Fracis Tennant


1829 - 1916
インド軍人,天文学者
インドの将軍であり天文学者である。日食の分光観測で草分け的存在といわれる、インドの天文学者。1868年8月18日の日食では、食された太陽の縁より大きな渦巻状の炎をインド・グントゥールにて観測。1871年12月12日の日食では、ドベッタで観測を行い、コロナに現れる緑色輝線は、コロナが裂けている場所でも、強い事を発見した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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