ジオトモグラフィ(その他表記)geotomography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジオトモグラフィ」の意味・わかりやすい解説

ジオトモグラフィ
geotomography

X線による断層撮影手法 (トモグラフィ) を,地下構造解析に応用する手法。この場合,X線は地中を通過しないので,線源としては電気的信号弾性波が利用される。X線断層撮影と異なり,地下を対象とする場合,線源と検出器を解析対象体の周囲に自由に配置できないという困難を伴う。現在,坑井などを使ってこの欠点を補うための研究が進められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む