病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 の解説
ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン製剤
リバオール(第一三共)
ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミンはビタミンB15ともいわれ、障害を受けた肝細胞の再生を促し、解毒の効果を高めたり、肝臓での脂肪の蓄積を抑える作用があるので、慢性肝炎による肝機能低下の改善に使用します。
頭痛、腹痛、口の渇き、皮膚の乾燥、食欲不振、歯肉の
①錠剤、散剤があり、1日2~3回、食後の服用が原則です。ただし、1日あるいは1回の服用量、服用時間については医師・薬剤師の指示を守り、かってに中止、減量・増量しないでください。
また、服用するときは、十分な水(コップ1杯の水)で飲んでください。
②薬の効果や副作用(検査をしなければわからないものもある)をチェックするために、定期的な肝機能の検査を指示されることがあります。医師から指示された検査は、必ず受けてください。
③肝臓病以外の持病があったり、現在、ほかの薬を使用中の場合には、あらかじめ医師に報告してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報