減量(読み)ゲンリョウ

デジタル大辞泉 「減量」の意味・読み・例文・類語

げん‐りょう〔‐リヤウ〕【減量】

[名](スル)目方分量が減ること。また、減らすこと。特に、体重を減らすこと。「試合のために減量する」⇔増量
[類語]減る減ずる減少目減り減らす約める低減半減累減逓減漸減急減激減減損縮減軽減削減減殺減衰減耗げんこう消耗摩耗摩滅減摩損耗摩損磨り減る磨り減らす減食節食シェープアップダイエット

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精選版 日本国語大辞典 「減量」の意味・読み・例文・類語

げん‐りょう‥リャウ【減量】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 分量が減ること。また、分量を減らすこと。特に、体重を減らすこと。〔改訂増補物理階梯(1876)〕
    1. [初出の実例]「口では飲みたい、心では許さず〈略〉次第々々に減量(ゲンリャウ)して」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉老余の半生)
  3. 貨物を売買する時、全量から風袋(ふうたい)や目減りなどの分を、慣習として差し引く一定の量。
    1. [初出の実例]「一定の減量より多くの目切なき時は却て之を意外として目増の名称を附し」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉三)

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