ジビルチャルトゥン遺跡(読み)ジビルチャルトゥンいせき(その他表記)Dzibilchaltun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジビルチャルトゥン遺跡」の意味・わかりやすい解説

ジビルチャルトゥン遺跡
ジビルチャルトゥンいせき
Dzibilchaltun

ユカタン半島北部にあるマヤ最大の都市遺跡の一つ。先古典期からスペイン植民地時代の直前までの 3000年にわたる諸文化と住居址様相が明らかにされた。都市の中心部には東西に走る巨大な舗装道路が設けられ,東端には「7つの人形神殿」があり,西側には中央広場を囲んで宮殿など大建造物群がある。また泉の水底からは,象形文字を刻んだ骨製の指輪や櫛,壺や仮面,ジャガーの土偶など,6000点の遺品人骨が発見された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む