現代外国人名録2016 「ジムコアー」の解説
ジム コアー
Jim Corr
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- アイルランド
- グループ名
- グループ名=コアーズ〈The Corrs〉
- 経歴
- 両親がヒット曲のカバーを演奏する音楽家だったことから、小さい頃から音楽に親しむ。1990年妹のシャロン、キャロライン、アンドレアとともにポップスグループ、コアーズを結成し、ギター兼キーボードを担当するとともに、兄としてバンドの取りまとめも行う。また4人とも作曲を手がける。マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオンらを成功させたことで知られるプロデューサー・作曲家のデービッド・フォスターに認められ、彼の主宰する143レコードと契約、’95年アルバム「遙かなる想い」でデビュー。ケルティック・フォークとロック、ポップスとを融合させたサウンドが高く評価され、同作は全世界で700万枚のセールスを記録、一躍スターダムにのし上がる。’96年初来日。’97年セカンドアルバム「トーク・オン・コーナーズ」を発表。2000年発表の「イン・ブルー」は27ケ国でプラチナディスクを獲得するヒット作となり、人気を不動のものとした。のち、兄妹たちが各々の活動に入るためバンドの活動を休止するが、2004年再結集しアルバム「ボロウド・ヘブン」を制作。2005年亡き母へのトリビュート・アルバムとして郷里のアイルランド民謡を中心としたカバーアルバム「ホーム」をリリース。同年アフリカの貧困救済を目的としたチャリティ・コンサート、ライブエイトに出演。2015年ロンドンのハイド・パークで開催されたBBCの音楽フェスに出演し、10年ぶりに活動を再開。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報