ジャケツ

デジタル大辞泉 「ジャケツ」の意味・読み・例文・類語

ジャケツ

《jacketから》
袖の長い毛糸編みの上着 冬》「―の端のどをつつみて花とひらく/草田男
ジャケット1」の古い言い方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ジャケツ」の意味・読み・例文・類語

ジャケツ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] jacket )
  2. ジャケット《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「古き短衣(ヂャケツ)前掛、及び帽子とを借りて」(出典寧馨児(1894)〈石橋思案〉七)
  3. 毛糸編みの袖の長い上着。
    1. [初出の実例]「妻は茶の間で子供のジャケツか何かを編んで」(出典:色ざんげ(1933‐35)〈宇野千代〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android