デジタル大辞泉 「ジャンクフード」の意味・読み・例文・類語 ジャンク‐フード(junk food) 即席麺めんやスナック菓子など多種・大量に生産されている食品。また、高カロリーだが、栄養価が低く、添加物の多い食品。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ジャンクフード」の意味・読み・例文・類語 ジャンク‐フード 〘 名詞 〙 ( [英語] junk food ) スナック菓子、インスタント麺、ファーストフードなど、高カロリーだが栄養価が低く、添加物の多い食品類。[初出の実例]「味つけも調理も、ジャンクフードとしかいいようのないものなのだが」(出典:普通の生活(1984)〈景山民夫〉ニューオリンズのジャンクフード) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ジャンクフード」の解説 ジャンクフード 栄養的に非常に偏っている、あるいは心身にとって悪いものが含まれているため、健康に問題を起こしやすい加工食品のこと。「がらくた食品」の意味。一般に、菓子類・インスタント食品・糖分の多い清涼飲料水・ファストフードなどがジャンクフードといわれる。炭水化物を主とし油・塩・砂糖などを大量に使い、依存性があり習慣的に食べ過ぎてしまう傾向が高い。健康被害としては、まず肥満及び関連疾患(特に糖尿病や高血圧症、高脂血症)が挙げられ、トランス脂肪酸による動脈硬化、微量栄養素の不足による種々の体調不良などがある。2011年には、幼い頃からジャンクフードを食べているとIQが低下するという研究結果が出され、14年7月には、ジャンクフードを摂り続けると嗅覚が鈍ることがマウスの実験結果で判明するなど、新たな健康被害も明らかになってきている。国連のオリビエ・デシューター特別報告官は、14年5月19日、ジャンクフードはタバコよりも健康的にリスクが高いとして、課税や広告制限などの規制を急ぐべきだと提言した。 (2014-8-11) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報