20世紀西洋人名事典 「ジャンプニー」の解説
ジャン プニー
Jean Pougny
1892.2.22 - 1956.12.28
画家。
コノッカラ(ロシア)生まれ。
Ivan Albert〉 イワン・アルベルト〈Puni ロシア名プニー。
レーピンに学んだ後、パリのアカデミー・ジュリアンに学ぶ。帰国後ラリオノフ等と交友。構成主義を革命後採用するが1923年パリに戻る。様式は次々と変わり、キュビスムを試みた後、具象的な方向をとり、第二次大戦後はボナール風の作風を示したが、常に一種の魅力ある画風が特長。代表作に「ヴァイオリン」(’19年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報