普及版 字通 「ジュン・うし」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] うし
[説文解字]
[字形] 形声
篆体の字は(じゆん)声。享は淳(じゆん)の省文。〔説文〕二上に「牛脣なり」、〔爾雅、釈畜〕にも「脣はなり」という。また「牛、七尺をと爲す」とみえる。〔詩、小雅、無羊〕に「誰か爾(なんぢ)に牛無しと謂ふ 其のを九十にす」という。
[訓義]
1. 黄色で黒脣の牛。
2. 七尺の牛。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カユクチ 〔字鏡集〕 アメウシ
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報