ジョイトゥン(その他表記)Dzhoītun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジョイトゥン」の意味・わかりやすい解説

ジョイトゥン
Dzhoītun

トルクメニスタン,アシガバートの北約 3kmにある新石器時代の遺跡。中央アジアの農耕牧畜を有する新石器文化中,最も古い遺跡の一つで,前6千年紀に位置づけられている。粘土で造られた小型の1間の住居群から村落が構成されている。小麦,大麦の穀粒が発見され,ほかにわずかの家畜種を含む野生獣の骨が見出されている。鎌として利用された植刃器,幾何学形細石器などの石器や骨器がある。土器は,明るい地の上に淡紅色ないし赤色顔料で,単純な幾何学文様が描かれている。また,石製と粘土製の獣を形づくったものも出土している。これらの遺物群は,農耕文化の最も初期のものとして特徴づけられ,近東のジャルモエリコなどの諸遺跡と多くの共通性をもっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む