20世紀西洋人名事典 「ジョニービッグス」の解説
ジョニー ビッグス
Johnny Wiggs
1899.7.25 - ?
音楽家。
ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
本名ジョニー ハイマン。
初めはマンドリンとバイオリンを演奏。1924年にはニューヨークのピット・オーケストラではバイオリンを弾くがニューオリンズに戻るとコルネットに転じる。’27年にはレコーディング・バンドを結成し活躍する。’30年代初め引退し教師となるが、’40年に復帰、放送やレコーディングで活躍。’60年には再び一線から遠ざかり、’65年からは徐々に復帰し’69年のニューオリンズ・ジャズ祭では好評を博す。主な作品に「ジョニー・ハイマン・バイ・ユー・ストンバーズ」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報