20世紀西洋人名事典 「ジョルジュソレル」の解説
ジョルジュ ソレル
Georges Sorel
1847 - 1922
フランスの社会思想家,社会哲学者。
シェルブール生まれ。
理工科大学校を中退し、土木技術官僚となり、退職後文筆活動に専念する。マルクスやプルードンの影響を受け、独特の「社会神話」論を唱え、1908年理論的集大成「暴力論」を公刊する。左右両極の社会運動に影響を与え、革命的サンディカリスムの理論家として有名である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報