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裏白 ウラジロ

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デジタル大辞泉の解説

うら‐じろ【裏白】

裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。
ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群落をつくる。葉は長さ約1メートル、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれ、裏面は白みを帯びる。柄は太く茶褐色で強く、かごなどを作る。葉を新年の飾りに用いる。やまくさ。ほなが。もろむき。へご。うらかぜぐさ。 新年》「名こそかはれ江戸の―京の歯朶(しだ)/子規
裏白連歌」の略。
裏白戸」の略。
野菜、特にシイタケの裏側に魚のすり身をつけて蒸し上げた料理。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

うらじろ【裏白】

裏・底・内側の白いこと。 「 -の紙」
ウラジロ科の常緑性シダ植物。暖地に自生し、大群落をつくる。葉柄は長く、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれる。葉の裏面は白く、粒状の胞子囊のう群をつける。葉柄で箸はし・籠かごなどを作り、葉を正月の飾りに使う。ヤマクサ。モロムキ。シダ。ホナガ。ヘゴ。 [季] 新年。 〔シダとも呼ばれ、「齢垂しだる」にかけて長寿の縁起物とされた〕
裏の白い紺足袋。
「裏白戸」の略。
「裏白連歌」の略。
魚のすり身、またはそれに小麦粉・ヤマイモ・鶏卵などをすり合わせ、シイタケの傘の裏や海苔などに塗りつけて煮た料理。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の裏白の言及

【倉∥蔵】より

…屋根との間も火がまわりやすいので,鉢巻と呼んで,段をつけたり,斜めの持出しにして壁を塗った。入口や窓には板戸の表裏に厚く壁土をつけた扉を釣り込み,入口にはさらに裏白(うらじろ)と呼ばれる表だけに壁土をつけた引戸と格子戸を設け,ふだんは扉は開け放しにして,裏白だけを引いて戸締りをした。土蔵は二階建てのものが多く,壁面が大きいため,下方は雨水で洗われて壁が崩れやすい。…

※「裏白」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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