狐茶袋(読み)きつねのちゃぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「狐茶袋」の意味・読み・例文・類語

きつね‐の‐ちゃぶくろ【狐茶袋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. きのこ「ほこりたけ(埃茸)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  3. きのこ「つちぐり(土栗)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  4. 植物こみかんそう(小蜜柑草)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕
  5. 植物「ごんずい(権萃)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  6. 植物「むらさきけまん(紫華鬘)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「狐茶袋」の解説

狐茶袋 (キツネノチャブクロ)

植物。ケシ科の越年草,薬用植物。ムラサキケマン別称

狐茶袋 (キツネノチャブクロ)

植物。トウダイグサ科一年草コミカンソウの別称

狐茶袋 (キツネノチャブクロ)

植物。ミツバウツギ科の落葉高木。ゴンズイの別称

狐茶袋 (キツネノチャブクロ)

植物。ホコリタケ科のキノコ。ホコリタケの別称

狐茶袋 (キツネノチャブクロ)

植物。ツチグリ科のキノコ。ツチグリの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android