20世紀西洋人名事典 「ジョージオールド」の解説
ジョージ オールド
Georgie Auld
1919.5.19 -
米国のジャズ演奏家。
トロント生まれ。
1936年にコールマン・ホーキンスの影響を受け、アルトよりテナーに転向する。’37〜38年バニー・ベリガンのバンドに参加して有名になり、その後アーティ・ショウ、ベニー・グッドマンのバンドを経て’43年に自分のバンドを結成した。’50〜51年には自己の五重奏団で活躍したが、体をこわしカリフォルニアに移住、以後スタジオ中心に多くのバンドに客演した。日本では’70年代人気があった。映画「ニューヨーク・ニューヨーク」のサントラを演奏するなどの活躍をした。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報