20世紀西洋人名事典 「ジョージョーンズ」の解説
ジョー ジョーンズ
Jo Jones
1911.10.7 - 1985.9.3
米国のドラム奏者。
イリノイ州シカゴ生まれ。
別名Jonathan Jones。
10歳からトランペット、ピアノ、サックスを演奏し、後には歌手兼ダンサーでカーニバル・ショーに出演。グランド・ムーアなど多くのバンドで演奏後、1933年カウント・ベイシー楽団に加入。その後、一時、ベイシー楽団を離れたが、兵役後の’48年まで同楽団に在団。ベイシー楽団退団後、自己のトリオを結成し、以後、ニューヨークを中心に活躍、JATPなど多くのバンドで演奏し、また、ベリー・ホリデイ、ベニー・グッドマンらのミュージシャンと共演。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報