ジンクフィンガー

栄養・生化学辞典 「ジンクフィンガー」の解説

ジンクフィンガー

 亜鉛フィンガーともいう.核受容体スーパーファミリーに属するタンパク質分子などの一部分ドメイン)で,アミノ酸が指のような形にループ状の構造を形成しており,その基底部で亜鉛イオンがシスチンもしくはヒスチジン錯体を形成して結合していることから命名されている.そのタンパク質分子がDNAに結合するドメインとして重要

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

化学辞典 第2版 「ジンクフィンガー」の解説

ジンクフィンガー
ジンクフィンガー
zinc finger

Zn(ズィンク)フィンガーともいう.タンパク質のドメイン構造の一つで,亜鉛イオンを結合する.システインとヒスチジン残基がZnに四配位し,模式的に描くと指のように見えることからこの名称がついた.転写調節因子などに多く見いだされている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む