Zn(ズィンク)フィンガーともいう.タンパク質のドメイン構造の一つで,亜鉛イオンを結合する.システインとヒスチジン残基がZnに四配位し,模式的に描くと指のように見えることからこの名称がついた.転写調節因子などに多く見いだされている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...