じ状岩(読み)じじょうがん(英語表記)oölitic rock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「じ状岩」の意味・わかりやすい解説

じ状岩
じじょうがん
oölitic rock

径が 0.3~2mmぐらいの魚の卵に似た粒子の集合した岩石石灰岩の場合が多い。貝や石英破片のまわりに石灰石が沈殿したもの。魚卵状粒子はウーライトといい,現在でも強い海流のある,ごく浅い暖海で形成されるところがある。日本では中性層に多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

岩石学辞典 「じ状岩」の解説

じ状岩

ウーライト

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android