スカンセン(読み)スカンセン(その他表記)Skansen

世界の観光地名がわかる事典 「スカンセン」の解説

スカンセン【スカンセン】
Skansen

スウェーデンの首都ストックホルムのユールゴーデン島(Djurgarden)にある野外博物館。広大な敷地の中に、農家、木造教会や商店、かつての領主屋敷、ラップ人のテントなど、同国各地から集められた古い建築物が家具や調度品などとともに移築・復元され、伝統的な織物づくりやパンづくりなどや夏至祭などの伝統行事なども行われている。この博物館は、各地の伝統的な建築物や生活様式が失われていくことを懸念した民族学者A.ハセリウスによって設立され、1891年に開館したものだが、スウェーデンの伝統文化に触れられる最適の施設となっている。なお、同博物館には、スカンジナビア半島の動物がいる動物園も併設されている。◇ユールゴーデン島はストックホルム中心部と橋でつながっていて、徒歩でも行くことができる距離にある。また、地下鉄スルッセン(Slussen)駅近くに同島行きの小型船が発着する船着き場がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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