スクアラン

化学辞典 第2版 「スクアラン」の解説

スクアラン
スクアラン
squalane

メチル基を6個(2,6,10,15,19,23位)もつC30H62(422.82)のイソパラフィン.スクアレンニッケル触媒により水素化し,減圧蒸留すると得られる.無色の油状液体.沸点274 ℃(1333 Pa),248 ℃(666 Pa).凝固点 -63 ℃.0.8098.1.4535.水,メタノールエタノールに不溶,エーテルに微溶,ベンゼン,石油エーテルに易溶.不凍性精密機械油,化粧品原料,ガスクロマトグラフィー用固定相液体などに用いられる.[CAS 111-01-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む