スコリモフスキ(読み)すこりもふすき(その他表記)Jerzy Skolimowski

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スコリモフスキ」の意味・わかりやすい解説

スコリモフスキ
すこりもふすき
Jerzy Skolimowski
(1938― )

ポーランド出身の映画監督。ワルシャワに生まれる。ワルシャワ大学で民族学を学んだのち、ウージ国立高等映画学校を卒業。ワイダの『夜の終りに』(1960)やポランスキの『水の中のナイフ』(1962)の脚本を書き、また映画に出演もした。いくつかの短編映画や中編ドキュメンタリー『ボクシング』(1961)を発表したのち、長編第一作『人相書き』(1964)をつくる。『バリエラ』(1966)によって特異な映像構成をみせ注目されたのち、ポーランドを離れ、イギリスを中心に映画をつくっている。代表作に、ベルリン国際映画祭でグランプリを受賞した『出発』(1967)、『早春』(1970)、『ザ・シャウト さまよえる幻響』(1978)、『成功は最良復讐(ふくしゅう)』(1984)、『ライトシップ』などがある。

小松 弘]

資料 監督作品一覧

ボクシング Rzezba(1961)
人相書き(身分証明書) Rysopis(1964)
不戦勝 Walkower(1965)
バリエラ Bariera(1966)
出発 Le départ(1967)
勇将ジェラールの冒険 The Adventures of Gerard(1969)
早春 Deep End(1970)
ザ・シャウト さまよえる幻響 The Shout(1978)
手を挙げろ! Rece do góry(1981)
成功は最良の復讐 Success is the Best Revenge(1984)
ライトシップ The Lightship(1985)
アンナと過ごした4日間 Cztery noce z Anna(2008)
エッセンシャル・キリング Essential Killing(2010)

『遠山純生著『イエジー・スコリモフスキ』(2010・紀伊國屋書店)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 紀伊國屋書店

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む