すさみケンケン鰹(読み)すさみけんけんかつお

事典 日本の地域ブランド・名産品 「すさみケンケン鰹」の解説

すさみケンケン鰹[水産]
すさみけんけんかつお

近畿地方和歌山県の地域ブランド。
和歌山県西牟婁郡すさみ町においてケンケン漁法により水揚げされた鰹(生きているものを除く)。船の左右に伸ばした竿に数本の釣糸をつけ、船を走らせながら釣糸を引いていく独特の漁法が、ケンケン漁。ケンケン漁で釣りあげられた鰹は、すぐ活け締めにして血抜きをし、水氷に入れ、沖合いから短時間で市場へと運ばれる。鮮度保持に優れている。2006(平成18)年12月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5010147号。地域団体商標の権利者は、すさみ漁業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「すさみケンケン鰹」の解説

すさみケンケン鰹(かつお)

和歌山県西牟婁郡すさみ町において「ケンケン漁」と呼ばれるトローリング漁法の一種により水揚げされたカツオ。地域団体商標。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む