飼料作物病害図鑑 「すす葉枯病」の解説 すす葉枯病(シコクビエ) 葉に斑点を形成する糸状菌病。病斑は初め褐色、楕円形〜紡錘形の斑点であるが、後に拡大し、葉脈に沿って長く伸びて、長さ20-30cmに達してすじ状になる。病斑表面にはかびを密生してすす状を呈する。病原菌はオヒシバ葉枯病菌と同一。 すす葉枯病(ローズグラス) 葉に斑点を形成する糸状菌病。葉縁から発生し、病斑は幅0.3〜0.5cm、上下に長く伸び、表面には濃い灰色のかびを生じる。千葉、栃木、長野、熊本で発生した。 出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報