すす葉枯病

飼料作物病害図鑑 「すす葉枯病」の解説

すす葉枯病(シコクビエ)

葉に斑点を形成する糸状菌病。病斑は初め褐色、楕円形〜紡錘形の斑点であるが、後に拡大し、葉脈に沿って長く伸びて、長さ20-30cmに達してすじ状になる。病斑表面にはかびを密生してすす状を呈する。病原菌はオヒシバ葉枯病菌と同一

すす葉枯病(ローズグラス)

葉に斑点を形成する糸状菌病。葉縁から発生し、病斑は幅0.3〜0.5cm、上下に長く伸び、表面には濃い灰色のかびを生じる。千葉栃木長野熊本で発生した。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android